[北京 12日 ロイター] – 中国は、クリーンエネルギー車に関する規則について、ガソリンと電気のハイブリッド車を再分類して、ガソリン車やディーゼル車よりも優遇する措置を検討している。

中国工業情報省が公表した政策草案を精査した専門家は、そうした措置によってメーカーは比較的コストの高い電気自動車の生産を減らしてハイブリッド車の生産を増やすことが可能となり、トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>が最も恩恵を受けると指摘している。

今年導入された制度では、自動車メーカーは内燃機関車を生産した際に加算されるマイナスのポイントの一部を、 新エネルギー車(NEV)の生産で獲得したポイントで補うことが義務付けられている。

政策草案では、ハイブリッド車はこれまでと同様に化石燃料車と見なされるものの、「低燃費乗用車」に再分類され、ハイブリッド車の生産で加算されるマイナスのポイントは従来の自動車を生産する際よりも少なくなる。

これにより、従来の自動車の代わりにハイブリッド車を生産する動きも増える可能性があると専門家らは指摘している。

中国乗用車協会(CPCA)の当局者は、ソーシャルメディアへの投稿で「新たな政策草案は、ハイブリッド車を間接的に支援する措置だ」と指摘した。

トヨタとホンダの中国の広報担当者はともにコメントを控えた。

トヨタとホンダの中国でのハイブリッド車生産パートナーである広州汽車集団(GAC)<601238.SS>は「国の政策を引き続き注視し、関連する政策や基準の推進・策定に積極的に対応する」としている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00000100-reut-bus_all