【ソウル聯合ニュース】韓国で、日本の半導体材料などの対韓輸出強化により火がついた日本旅行を取りやめる動きが広がりつつある。大手旅行社などによると、パッケージ商品の予約率が普段の半分以下に低下しているとともに、キャンセルも急増している。

 旅行業界最大手のハナツアーでは、今月8日以降、日本旅行の新規予約者は1日平均500人程度と普段の半分以下に落ち込んでいる。旅行大手モドゥツアーでも今月1~18日の日本旅行の新規予約者が前年同期比70%減少しているほか、予約のキャンセル率も50%増加している。

 あるインターネット通販大手では日本行き航空券の予約キャンセルが普段の4倍に達した。先月末に9%だったキャンセル率は、日本が対韓輸出強化に乗り出した今月第1週に15%に上昇。同月第2週は36%に跳ね上がった。

 韓国最大のネット上の日本旅行コミュニティーで登録者133万人の「ネイバー日本旅行同好会」は日本旅行に対する「不買」支持を表明し、コミュニティーの運営を一時中止した。

 運営者は「日本の参院選を前に日本旅行愛好者の(日本に抗議する)気持ちを見せたかった」と説明する。

 旅行業界はこれらの動きに絡み、事態が長期化することを懸念している。ある業界関係者は「日本はとても人気が高い旅行先なので、韓日貿易摩擦が解決すれば需要は回復すると思う」と述べつつも、今のところ反日感情が非常に強いので事態が長期化する可能性も念頭に置いている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000014-yonh-kr


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