「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件で、青葉真司容疑者(41)が火災の後、警察官に身柄を確保された際に「社長を呼べ」などと叫んでいたことが、住民らの証言でわかった。


 捜査関係者によると、青葉容疑者は事件前日の17日昼から18日朝にかけてスタジオの約500メートル西の公園で、ベンチに寝そべっている様子を住民らが目撃していた。18日午前10時頃に、スタジオ西約500メートルのガソリンスタンドでガソリン40リットルを二つの携行缶で購入し、現場近くまで台車で運んだとみられる。

 住民らの証言では、青葉容疑者はスタジオ東側の路上で「出てこい」と叫んだ後、手にバケツのようなものを持って玄関から侵入。まもなく建物内から大きな声が聞こえ、その直後、爆発音とともに火の手が上がった。

逃走した青葉容疑者は約100メートル南の路上で、警官に身柄を確保された。その際、警官に抱きかかえられながら、「俺の作った小説をパクりやがって。社長に話がある」などと繰り返していたという。

 一方、京都アニメーションの八田英明社長は20日午前、京都府宇治市の本社で取材に応じ、「青葉容疑者が小説を応募してきたことはない」と説明した。同社は小説も公募しアニメ化するなどしているが、青葉容疑者からの応募はなかったという。八田社長は事件については、「(重傷者の中には)足を切断しなければならない社員もいる」と厳しい表情で話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00050135-yom-soci


PDF