北朝鮮は16日朝、日本海に向けて2発の飛翔(ひしょう)体を相次いで発射した。先月から相次いでミサイルなどを発射する狙いは何なのだろうか。NNNソウルの原田敦史記者が解説。

■北朝鮮の狙いは?

北朝鮮側としては、米韓合同軍事演習への対抗姿勢を示しつつも、新たな兵器の実戦配備に向けたテストを行いたい狙いも透けて見える。

韓国軍によると、北朝鮮は16日午前8時過ぎ、東部の通川一帯から日本海に向けて飛翔体を2回発射した。韓国側は「短距離弾道ミサイルとみて分析中」としていて、約230キロ飛行したという。

北朝鮮によるミサイルなど飛翔体の発射はこの3週間あまりで実に6回目。新型とみられる短距離ミサイルなど様々なタイプの兵器が使われ、実戦配備の準備が進んでいるとみられる。

■韓国へもかみつき…挑発いつまで続く?

北朝鮮は15日、韓国の文在寅大統領が行った演説にもかみついている。文大統領は南北の経済協力の推進に強い意欲を示したが、北朝鮮の対韓国の窓口機関(=祖国平和統一委員会)は報道官談話で「合同軍事演習が盛んに行われている時に、対話の雰囲気だの平和経済だの、どんな心積もりで吐くのか」などと批判している。

合同軍事演習が終わる今月20日まで、北朝鮮側の挑発は続く可能性がある。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190816-00000242-nnn-int


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