NHKから国民を守る党の立花孝志党首は、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)とタレントのマツコ・デラックスさんを相手取り、総額1億円の慰謝料を求める原告1万人の集団訴訟を起こす方針を示した。動画サイト「ユーチューブ」に投稿した動画で明らかにした。

 MXを巡っては7月、番組「5時に夢中!」出演中にマツコ・デラックスさんがN国に関して「気持ち悪い人たち」「ふざけて(票を)入れた人も相当いると思う」などと発言。反発した立花氏は、マツコさんが出演する毎週月曜日の同番組の生放送中に8月12日から3週連続でMX前に出向き、抗議活動を行った。

 N国は、番組が放送法4条の「政治的に公平」「多くの角度から論点を明らかにすること」に違反し、発言は「N国支持の有権者に対する侮辱行為だ」と主張。7月の参院選で同党に投票した有権者を対象に原告を募集し、先着1万人で原告団を形成して1人当たり1万円の損害賠償を求める。立花氏は原告団に入らないという。

 MXは、「視聴者の皆様へ」と題して「全ての番組で法令、放送基準等を遵守(じゅんしゅ)し、番組制作を行っている。事実誤認に基づく指摘・批判等に対しては毅然(きぜん)と対応する」とした文書をホームページに掲載している。【野原大輔】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190904-00000069-mai-soci


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