(台北 27日 中央社)台湾の大学で、香港の反政府デモを支持する香港出身の学生が中国出身の学生から暴力を受けたり、デモを応援する掲示物が壊されたりする事件が今月に入って相次いでいる。蔡英文総統は26日、フェイスブックで、「暴力を振るう人の身分を問わず、いかなる暴力も許されず、大目に見ることもできない」と強調した。

中国と香港の学生の衝突が確認されているのは、義守大(高雄市)と文化大(台北市)。これらの大学の構内や周辺には、香港のデモに声援を送ろうと、心の声をつづった付箋を壁いっぱいに貼り付けた「レノン・ウオール」が登場しており、これが衝突の引き金になった。東呉大(台北市)や世新大(同)でも、レノン・ウオールや香港支持のポスターが破壊される騒ぎがあった。

台湾の対中政策を担当する大陸委員会の陳明祺副主任委員は26日の記者会見で、異なる意見でも互いに尊重して受け入れるよう学生に呼び掛けた。

引用元

中央社フォーカス台湾


PDF