31日未明に発生した沖縄・首里城の火災で悲しみの声が世界に広がっています。ユネスコの事務局長は「これは人類にとって大きな損失だ」とコメントしています。

 崩れ落ちる、その様子を…。人々は見つめることしかできませんでした。沖縄県那覇市にある首里城。消防に通報があったのは午前2時41分のことでした。鎮火したのは午後1時半のことでした。
 かつての琉球王国の中心地だった首里城。太平洋戦争で焼失しましたが、1992年に復元されて2000年には首里城跡が世界遺産に登録されました。そんな首里城の火災。衝撃は海外にも広がりました。「これは人類にとって大きな損失です」、世界遺産を決めるユネスコの事務局長の言葉です。また、現在のアメリカ大使館のトップであるジョセフ・ヤング臨時代理大使は英語と日本語で「首里城は多くのアメリカ人が訪れ、沖縄の歴史と文化を学ぶ場所でした」とツイート。台湾からは「2週間前に沖縄に行って、首里城にも行きました。首里城の彫刻がとても好きでした」。
 今、日本で世界遺産に登録されているのは首里城を含めて23件。その一つ、岐阜県白川村にある白川郷では先日、一斉放水訓練を行ったばかりです。31日、担当者は…。
 白川村総務課・鈴木翔さん:「人類にとって大事な資産が、たった一つの火から燃えてしまうということは大変、痛ましいことですし、残念でならない」
 4年前に世界遺産に登録された静岡県の韮山反射炉でも31日に消防が特別査察を行い、改めて担当者らと防火設備の整備状況を確認しました。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20191031-00000055-ann-soci

テレビ朝日系(ANN)


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