【AFP=時事】インドで離婚を考えていた男が、多額の持参金を返したくないがために毒ヘビで妻の殺害を試みたが失敗し、2度目にコブラを使って殺害に成功したとして25日までに逮捕された。

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 南部ケララ(Kerala)州の警察によると、「スーラジ」という名だけが公表されている容疑者の男(27)は、非常に強い毒を持つラッセルクサリヘビを3月に入手。このヘビにかまれた妻のウッタラさんは約2か月にわたって入院した。

 その後、スーラジ容疑者はコブラを入手。今月に入り、実家で療養中だった妻が寝ている部屋にコブラを放った。

 警察によると容疑者は「何事もなかったかのようにウッタラさんと同じ部屋で過ごし翌朝、普段どおり日課をこなしていたところウッタラさんの母親の悲鳴を聞いて駆けつけ」、一緒に妻を病院へ連れて行った。だが医師はウッタラさんの死を宣告した。

 警察は電話記録からスーラジ容疑者がヘビ遣いと接触していたことを突き止めた。また容疑者がインターネットでヘビの動画を閲覧していたことも確認された。

 事件は、ウッタラさんの死からわずか数日後にスーラジ容疑者が妻の財産の所有権を確保しようとしたために、妻の両親が不審に思ったことで発覚した。

 妻のウッタラさんは裕福な家庭の出身だったが、民間銀行に勤務していたスーラジ容疑者はそれほど裕福ではなかった。警察によると、結婚の際にウッタラさんが持参した資産には100枚近い金貨、新車、現金約50万ルピー(約71万円)が含まれていたという。

「スーラジ容疑者は、ウッタラさんと離婚すれば持参金をすべて返すことなるのを恐れ、妻の殺害を決意した」と警察は発表している。ヘビを提供した人物も逮捕されたという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200526-00000007-jij_afp-int

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