(CNN) 米ミシガン州上空で先月、ハクトウワシが当局の運用するドローン(無人機)を襲う出来事があった。「空中戦」の結果、ハクトウワシが無傷で完勝。一方のドローンはというと、ミシガン湖に沈む運命となった。 この出来事は約1カ月前に発生し、13日になってミシガン州環境当局が公表した。 発端となったのは、同当局の環境品質アナリストであるハンター・キング氏が、海岸浸食の状態を調べるため、同州アッパー半島の上空にドローンを飛ばしたことだ。 ドローンの通信状態が悪化したことを受け、キング氏は帰還を命令。手元のスクリーンでドローンが引き返す様子を見守っていたところ、突然、機体が落下し始めた。やがてドローンは画面から消え、現場空域からワシが飛び去るのが見えた。 現場でこれを目撃したカップルは環境当局に対し、ワシが空中の物体に衝突するのが見えたものの、当時はドローンだとは分からなかったと証言。2人ともキング氏と同じく、ワシは無傷で飛び去った様子だと確認したという。 墜落したドローンの捜索は不発に終わった。遠隔測定のデータでは、湖岸から約45メートル、水中約1.2メートルの位置に沈んだことが示されていたが、職員の再三の捜索にもかかわらず発見できなかった。 データによると、ドローンは飛行開始から約7分後にワシに襲われ、その後0.5秒以内に落下し始めた。3秒後にはプロペラがちぎれ、約49メートル下の水上に墜落した。 環境当局はワシがドローンを攻撃した理由について、「縄張り争い」だった可能性があると指摘。あるいは、腹を空かせていたワシが、ドローンをカモメなどの餌と見間違えた可能性もあるとしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/04b1ad6bc12f9ff0abefe308d7b0b3f0554a8561

CNN.co.jp

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