2020年、クーリエ・ジャポンで反響の大きかった記事をご紹介していきます。12月9日掲載〈ウミガメが必死の形相で「助けて!」 信じられない理由に釣り人も唖然〉をご覧ください。 ――― 【画像】【衝撃映像】体の半分がサメの口の中に… 命がけで抵抗するウミガメの戦い

体の半分がサメの口の中に

よく晴れた11月下旬のある日、カイ・サーバンスブロンソン・ラッセルは、釣りをしにボートでバハマ沖に出た。 ところが出発してまもなく、2人は驚くべき場面に遭遇した。巨大な魚と思われる生き物が、ウミガメを今まさに食べようとその体に喰らいついていたのだ。 ウミガメはなんとか逃れようと、体を必死に上下させて抵抗している。そして助けを求めるように、サーバンスとラッセルのボートに近づき、船体の一部をヒレでバンバンと叩き始めた。のちにイタチザメと判明したその生き物は、ウミガメの体の半分近くをすでに口におさめている。 サーバンスとラッセルはただちにこのウミガメを助けようと思ったものの、サメの脅威を前にして、すぐに行動にうつすことができなかった。 「(このタイミングで)手を伸ばそうとは思えなかった。イタチザメがとても大きかったからね」と、サーバンスは米放送局「Fox News」の取材に対し、当時の心境を語っている。 幸いにも、ウミガメの命がけの抵抗が功を奏し、サメは次第に諦めたのかどこかへ泳いでいった。サーバンスとラッセルはサメと距離が離れたのを見計らい、ウミガメを捕獲。浅瀬に向かって5、6kmボートで移動してから、ウミガメを放流してあげたという。 「こんな場面に遭遇したのは、人生で初めてだよ。これまで数え切れないほどの時間を海ですごしてきた。小さい頃からずっと海に出ていたんだ……今回の出来事は、今まで見た中で一番クレイジーなものの一つだよ」とサーバンスは話す。 彼は一連の出来事をボートの上から撮影しており、その動画をTikTokに投稿した。動画は86万回以上も再生され、視聴者たちに衝撃を与えた。あるユーザーは次のようにコメントし、サーバンスらに感謝を表明した。 「ウミガメは絶滅の危機に瀕しているけど、イタチザメはそうじゃない。だからウミガメを(安全な場所に)移動させてくれたことに対してお礼を言うよ。サメの食べるものを奪ったことにはなるけどね」

https://news.yahoo.co.jp/articles/64274db42e88caa74866f321492f5d97a8021dbd

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