中国で承認された新型コロナウイルスの国産ワクチンについて、上海の著名な医師が「世界で最も安全ではないワクチンになる恐れがある」とインターネットに投稿し、国内で批判が殺到しています。 中国では、先月31日に製薬大手「シノファーム」が開発した国産ワクチンが承認され、当局は来月の春節までに5000万人への接種を行う方針です。 このワクチンについて、SNSで480万人のフォロワーを持つ著名な医師の陶黎納氏は、「世界で最も安全ではないワクチンになる恐れがある」とのタイトルでインターネットに文章を投稿しました。 ただ、実際にワクチンの危険性を訴えるのではなく、“安全なのにシノファームが説明書に副反応を記載しすぎている”とする主張を展開。投稿の中身では「説明書には73種類もの副反応が記載されているが、不活化ワクチンという種類は安全性が高いもので、これほど多く説明書に記載するのは非科学的だ。これほどの副反応があるなら“世界で最も安全ではない”ワクチンになる恐れがあり、誤解を与えてしまう」などとしています。 皮肉を込めてシノファームを批判したかったと見られますが、これに対して中国のネットユーザーからは「誤解を与えるタイトルだ」「目を引くために刺激的な言葉を使うのは間違っている」などとして批判が殺到。 陶医師は「国産ワクチンは安全で、私もすでに接種した」などと弁明していますが、市民の中にはこの騒動を見て副反応が起きるのではとワクチンの接種をためらう動きも出ていて、陶医師への批判は続きそうです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7195db5321797c792c7b52ec0ca42a14c202364

日本テレビ系(NNN)

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