
【武漢共同】新型コロナウイルスの起源解明のため中国湖北省武漢を訪問中の世界保健機関(WHO)の国際調査団は9日、現地で記者会見を開き、中国科学院武漢ウイルス研究所からウイルスが漏えいした可能性は極めて低いとの見解を示した。米国のトランプ前政権が主張していた同研究所からの漏えい説を否定した形だ。 【写真】WHO国際調査団の前田氏「中国側に協力いただき、しっかりとした調査ができた」
WHO専門家のベネンバレク氏は漏えい説に関して「今後は調査しない」とする一方、人にウイルスを広げた動物の調査が引き続き必要だとの認識を示した。会見に同席した中国側の担当者は、ウイルスは人為的に作られたものでも同研究所から漏れたものでもないと強調した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7ba5ce3cc5d24ba0a1678e7d9fab2537ee55dc4
共同通信
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