北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記の妹・金与正(キム・ヨジョン)党副部長が、8日から実施されている米韓合同軍事演習を非難する談話を発表しました。韓国との今後の協力や交流は「不要」だと突き放しています。  北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、金与正党副部長の15日付の談話を発表しました。談話では、規模を最小化し、18日まで行われる今回の米韓合同演習をめぐり、「同族を狙った軍事演習自体に反対したのであって、規模や形式について論じた時はたった一度もない」「戦争演習と対話、敵対と協力は絶対に両立しない」などと重ねて非難。韓国との窓口となる「祖国平和統一委員会」の整理や「金剛山(クムガンサン)国際観光局」などの関連機構をなくすことに言及したほか、3年前の南北首脳会談を受け、署名された軍事分野の合意書の破棄も「予見している」としています。  また、アメリカのバイデン政権に対しても、「今後4年間、足を伸ばして寝たいのなら、寝そびれるようなことはしない方がいい」とけん制しています。  一方、談話を受け、韓国国防省の報道官は「北朝鮮軍に特異な動向はみられない」としたうえで、「北朝鮮は朝鮮半島の平和構築のため、対話に応じるなど、柔軟な態度を見せなければならない」とコメントしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1abc249331c0124d2c92235c33bc031c201d22ad

TBS系(JNN)


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